2017年11月17日
ALEXと脳転移
J-ALEX試験とALEX試験については、以前の記事にまとめた。
http://oitahaiganpractice.junglekouen.com/e902483.html
ALEX studyにおいて、治療開始時点で脳転移のあった人、なかった人それぞれの解析が行われ、ESMO2017で発表されていた様子。
あってもなくても、アレクチニブ群では無増悪生存期間は中央値に達していない。
アレクチニブ群とクリゾチニブ群で、
・頭蓋内奏効割合:頭部放射線治療歴のある患者では85.7% vs 71.4%、ない患者では78.6% vs 40.0%
・頭蓋内病変による病勢増悪の割合:4.6% vs 31.5%, ハザード比0.14(95%信頼区間 0.06-0.33, p<0.0001)
http://oitahaiganpractice.junglekouen.com/e902483.html
ALEX studyにおいて、治療開始時点で脳転移のあった人、なかった人それぞれの解析が行われ、ESMO2017で発表されていた様子。
あってもなくても、アレクチニブ群では無増悪生存期間は中央値に達していない。
アレクチニブ群とクリゾチニブ群で、
・頭蓋内奏効割合:頭部放射線治療歴のある患者では85.7% vs 71.4%、ない患者では78.6% vs 40.0%
・頭蓋内病変による病勢増悪の割合:4.6% vs 31.5%, ハザード比0.14(95%信頼区間 0.06-0.33, p<0.0001)
セルペルカチニブ、上市
CLIP1-LTK融合遺伝子の発見・・・LC-SCRUM Asiaから
セルペルカチニブ、2021年12月13日発売予定
セルペルカチニブと過敏症
血液脳関門とがん薬物療法
根治切除術直後の非小細胞肺がん患者に、バイオマーカー解析をするべきか
脳転移を有する患者集団に対しても、免疫チェックポイント阻害薬は有効なのか
HER2エクソン20挿入変異陽性非小細胞肺がんに対するpoziotinib
セルペルカチニブの添付文書
第4世代ALK阻害薬・・・TPX-0131とNVL-655
セルペルカチニブ、製造販売承認
HER2遺伝子変異陽性肺がんに対するtrastuzumab deruxtecan
オシメルチニブ耐性化後は、耐性機序同定や分子標的治療は意味がないのか
EGFR/ALK陽性非小細胞肺がんに対するカルボプラチン+ペメトレキセド+ペンブロリズマブ併用療法
中国人患者におけるRET阻害薬(Selpercatinib, Pralsetinib)の有効性
オシメルチニブによる術前療法・・・NeoADAURAの前哨戦
病勢進行後の治療をどう考えるか
RET阻害薬、セルペルカチニブがやってくる
進行が速い進行肺腺がんに遭遇したらどう振る舞うか
ARROW試験のupdated data...RET肺がんとpralsetinib
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セルペルカチニブ、2021年12月13日発売予定
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中国人患者におけるRET阻害薬(Selpercatinib, Pralsetinib)の有効性
オシメルチニブによる術前療法・・・NeoADAURAの前哨戦
病勢進行後の治療をどう考えるか
RET阻害薬、セルペルカチニブがやってくる
進行が速い進行肺腺がんに遭遇したらどう振る舞うか
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Posted by tak at 20:55│Comments(0)
│分子標的薬・抗体医薬