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2020年06月18日

テクノロジーの進歩とともに失われていくもの

 テクノロジーの進歩とともに、失われていくものがある。
 新型コロナウイルスとともにリモートコミュニケーションが普及し、face to face交流の一部は確実に失われるだろう。
 そのほかに、最近失われたなあと感じるものを挙げる。

・LEDの普及とともに、白熱電球の温かみが失われた
・エアコンの普及とともに、石油ストーブの上で焼くバターロールのおいしさが失われた
・携帯電話の普及とともに、ポケットベルの心地よい不自由さが失われた
・オートマチックトランスミッションの普及とともに、マニュアルトランスミッションの楽しさが失われた
・電子カルテの普及とともに、難読達筆文字で解読不能な医者の診療記録が失われた
・画像診断システムの普及とともに、シャーカステンとレントゲンフィルムが失われた
・電子スコープの普及とともに、気管支ファイバースコープが失われた
・CTの普及とともに、レントゲン断層撮影の技術が失われた
・プラスチック製の聴診器ダイアフラムの普及とともに、アルミニウムダイキャスト製の聴診器ダイアフラムが失われた
・輸液プラネクタシステムの普及とともに、J-ループやインターリンクシステム、三方活栓が失われた
・気管支鏡ガイドシース法の普及とともに、通常気管支鏡生検技術が失われた
・電子メールの普及とともに、味のある手書きの手紙のやり取りが失われた
・治療技術全般と商業化の進歩とともに、医療経済的なモラルが失われた
・経鼻経管栄養や胃瘻栄養の普及により、尊厳ある人の死が失われた
・温泉エネルギー発電の普及とともに、自噴する別府温泉の一部が失われた



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Posted by tak at 23:09│Comments(2)その他
この記事へのコメント
テクノロジーの恩恵にあずかりながらも、「温かみ」「個性的技術」「手間の楽しさ」が失われていますね。

「電子カルテの普及とともに、難読達筆文字で解読不能な医者の診療記録が失われた」は、くすっ^^ときました。
その”解読不能”を想像力を働かせて解き明かせた時、脳内の電球がピカッ!と光ります。

私も会社員時代、上司の手書きの書類が読めなくて、先輩に解読してもらいました。先輩は「呪文だから徐々に覚えられるわよ」と。

上司の文字はくずし字的に感じ、これも己に知識がないと理解できないのだ・・・と不勉強を反省した若かりし日を思い出しました。
Posted by りさ子 at 2020年06月23日 15:04
りさ子さんへ

 コメントありがとうございます。
 「カルテ解読不能」は、紙カルテあるあるの最たるものです。
 もともとが日本語、英語、独語、ラテン語などなどのハイブリッドで書かれて、ローカルルールや個人ルールの略語もちりばめられ、解読困難なことこの上ありません。
 それが「達筆」で記載されているわけで・・・。
 相談されている内容が分からない、ということは日常茶飯事でした。

 他の病院から紹介を受けるときは、今でも手書きの紹介状を頂くことがあり、この悩みは現在進行形です。
 お返事を書こうにも、電話で問い合わせをしようにも、相手の名前がわからない、ということすらあります。
Posted by taktak at 2020年06月23日 23:06
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